韓流ドラマでその名前を知られるようになった天王四神ですが、
実は日本にも深い関わりがあります。
794年、都が平城京から平安京に遷されたことは小学校の教科書でも習ったかと思いますが、
なぜ遷都が行われたかはあまり知られていません。
実は時の天皇・桓武天皇には早良親王という弟がいました。
早良親王は人望も篤く、桓武天皇よりも天皇に相応しいとさえ慕われる人物でしたが、
藤原氏の陰謀により謀反の濡れ衣を着せられてしまいます。
それに怒った早良親王は断食の末、憤死。
彼を陥れた人々に祟りをなすようになりました。
それを恐れた桓武天皇は平城京から平安京へ都を遷します。
なぜならば平安京は、四神相応の地で、怨霊から天皇を守るのにうってつけの地だったからです。
それでは四神相応とはなんなのでしょうか。
天王四神というのは、
「朱雀」「青龍」「玄武」「白虎」をさします。
それぞれに
赤・青・黒・白の四色がついていることがわかるかと思います。
このサイトを最初から読んでくださっている方ならば、
その色に何かピンと来るかもしれません。
そうです!
五行思想でいう「五色」のうちの四色、
東西南北を示す色なのです。
つまり、天王四神とは、
四方位を守護する役割を持った神様なのです。
朱雀は南、青龍は東、玄武は北、白虎は西
をそれぞれ守護しています。
平安京の場合、
「玄武」としては船岡山があり、「青龍」となる鴨川が東に流れ、
山陰道が「白虎」として西を守り、そして南側には巨椋池、これが「朱雀」であると考えられました。
このように、方位を四神に守られた平安京に遷都したことにより、
桓武天皇は早良親王の祟りから逃れることができたのです。
天王四神とは、どんなに力の強い神様か、ということが分かっていただけたでしょうか。
天王四神は「守護の神」ですから、
さまざまな石と組み合わせることにより、
まったく違うパワーを発揮すると私個人は考えています。
例えば、アメジストに天王四神の力を籠めれば、
これ以上はない夫婦円満のお守りになるのではないかと思いますし、
瑠璃と組み合わせれば、最強の招運お守りとなるはずです。
どのような石とも組み合わせられるオールマイティな神様ですから、
「ここぞ!!」という願いごとに使ってみてはいかがでしょうか。
災厄から守り、成功への道へと導いてくださるに違いありません。