七宝焼きという言葉がありますが、
七宝とはもともと仏教で言う七つの宝のことを指します。
その内訳は、金・銀・瑠璃・玻璃・珊瑚・シャコ貝、そして瑪瑙(めのう)です。
このサイトで紹介している「水晶」や「瑠璃」も七宝のひとつであるということがわかると思いますが、
その中でも瑪瑙は、さまざまな色を持つことが特徴的。
赤、青、緑、黒が知られています。
ただ、水晶と違うのは、瑪瑙は着色が可能であるということ。
天然の色に加えて着色し、さらに美しい色合いに仕上げられたものがたくさん存在します。
なので、一言で赤瑪瑙と言っても、
渋いえんじ色に近いものもあれば、明るい赤色をしたものも存在します。
青瑪瑙も、深い緑色に近いものからコバルトブルーに近いものまであるのです。
なかには、
「着色されているものは天然石と言えないのでは??」と心配される方もいらっしゃるかも。
でも例えば龍宝堂のブレスレットなどに使われている赤瑪瑙は、
古くから日本人に愛されてきたものです。
その歴史を思えば、不安も消えさるのではないでしょうか。
神話の故郷であり、日本最大級の神社である「出雲大社」が鎮座する出雲は、
瑪瑙の産地として有名です。
その深い緑色の石は、「碧玉(へきぎょく)」「出雲めのう」とも呼ばれ、
他の産地で採取されたものとは区別されてきました。
天皇家三種の神器は、
「八咫(やた)の鏡」「草薙の剣」そして「八坂瓊の勾玉」だということは有名です。
このうち
「八咫の鏡」は伊勢神宮に「草薙の剣」は熱田神宮に祀られていますが、
「八坂瓊の勾玉」だけは天皇家が大切に保管しているとか。
そしてこの「八坂瓊の勾玉」は、
この瑪瑙、多分出雲めのうで作られているのだろうと考えられているそうです。
瑪瑙とは、日本人にとってそれほど大切な石であるということがおわかりになるかと思います。
それでは瑪瑙はどのような力を持っているのでしょうか。
一番大きな効能は、対人関係を良好にすることだと言われています。
他人に好印象を持ってもらうことが、生きていく上でどれほど大切なことかは言うまでもありません。
恋愛という場面では、好きな人に好印象を持ってもらうことが両思いへの第一歩ですよね。
また、仕事という場面において、この天然石のパワーは最大限に発揮されるのです。
考えてみてください。
まったく同じ条件の商品を売り込みに来た営業マンが二人いたとして、
印象の良い人物と悪い人物のどちらと契約を結ぼうと思うでしょうか。
同じような能力を持った会社員も、印象の善し悪しで出世の仕方が変わるはず。
仕事という生活のレベルを決める場面において、瑪瑙は大きな力を持つのです。