翡翠は石のことではない・・・・・・といったら驚かれるでしょう。
しかし、「翡翠」は「ひすい」以外にもうひとつ読み方があります。
「翡」は赤い羽根を持つ聖なる鳥のこと。
「翠」は青い羽根を持つ聖なる鳥のこと。
そしてその二つを合わせた「翡翠」は、
日本では「かわせみ」と呼ばれる鳥を指します。
中国ではかわせみは吉祥の鳥と考えられ、
この鳥を見かけると幸せが訪れると考えられています。
天然石の翡翠は、
日本では糸魚川で産出されることで知られていますが白っぽいものが多く、
龍宝堂の商品に使われているようなまさにカワセミを思わせる緑色のものはなかなか目にしません。
翡翠は古くからその石を持つと不老不死の力を得ることができると考えられてきました。
また、死者をよみがえらせる力さえ持つと考えられています。
現代に生きる私たちは、不老不死などありえないと知っていますが、
少しでも老いを遅らせたいという思いは女性でなくても切実に持っているものではないでしょうか。
そんな人にオススメの石です。
深い赤色が美しい柘榴石「ガーネット」もまた、日本古来愛されてきた石です。
この石を産出する地は多く、川などで小石を拾ってみると、赤い粒が混じっていることなどがあります。
小粒のものは紙やすりに使われていることからも、その硬度の高さがわかるかと思います。
硬いということはつまり安定しているということ。
地球上で一番高度の高い物質はダイヤモンドですが、
ダイヤモンドが宝石として最高の地位にあるのはその透明な輝きだけが理由だけでなく、
その硬さ、つまり安定した物質であるということも理由でしょう。
どのような状態でも安定した物質は、持つ人の信頼感をアップします。
この石の「石言葉」が「真実」であるのは偶然ではないでしょう。
渋い赤色がどんなファッションにもマッチするのも素敵な石です。
美人の瞳を「黒曜石のような」と表現しますが、
確かに「漆黒の」と言いたくなるような真っ黒の石です。
古くは矢じりとしても使われるなど、武器として利用もでき、
魔除けの力があると考えられてきました。
溶岩が急速に冷却された際に出来る石ですから、
火山列島日本では古くからよく知られていたと考えられます。
しかし、美しく良質な黒曜石は、限られた場所でしか発見されておらず、
宝飾品として使うに耐えるほどのものは貴重です。
しかし、このシンプルな石はなんにでも映えるので一つは持っておきたいもの。
もっとも憧れる石のひとつなのですが、
まだまだこの石に相応しい私にはなれていないような気がします。
もしもっと自分に自信が持てる日がきたら、購入したいと思っています。